書初め
今日はやっと書初めを行うことができました。
なぜだったか!?・・・宿題が出されてたわけではないのですが、小学生の頃は自発的に毎年1月2日には書初めをやってました。
母から聞いたような・・・たしか、2日に書初めをやって鏡開きの”どんどん焼き”で、この書初めを一緒に燃やすと、字が上達するのだとか・・・。
定かではないのですが、当時は真剣に信じて行っていた、純粋で生真面目なわたし・・・。
でも今となってみると、イヤ、案外・・・本当なのかも!?(笑)
今日は何も予定を入れてなかったので、気合を入れて書きました。
13時~17時まで4時間、そのうち30~40分は墨磨りです。 ((+_+)) これが、意外と疲れるんですが、好きなことなので全く気にならないのです!部屋は墨のいい匂いに包まれて、無心に墨をすりながら、色んな事を心静かに考えることが出来るのです。
昔々、歴史上の人物たちも、こうやって書状とか書くのに必ずや墨をすってたはず。。。きっといろんな思いを巡らせながら同じ作業をやってたんだよなぁ~とか。
現代は「墨磨り器」とかいう便利なマシーンがあるそうですが・・・空想好きでアナログな私には、まだ必要ないかなぁ~。
で、本日書いたものはコレです。
草書を書きすぎた後の楷書、この組合せは書く本人にとっては、とっても心のバランスがとれるのです。(きっと書道をやってる人にしか分からないかも (^^;… )なんか解放されるのです!